ミヤ吉影は静かに暮らしたい
退職しました。
平成最後の退職といったところでしょう。
とはいえ、平成が終わろうが終わるまいが関係はないのです。生活は続きます。
働きたくないのです。それは常日頃思っている事ですが、そんなわけにもいきません。
今の会社は、残業多い!休み少ない!給料安い!とブラック企業界のレアル・マドリードみたいな会社でしたが
人間関係はそれほど悪くありませんでした。
嫌な上司がいるとか、社内でいじめられてるとか、そういう事は一切なく
退職の理由がただただ「平穏に暮らしたい」という完全に吉良吉影みたいな理由になっていました。
仕事に追われプレッシャーを抱えたまま生きるのは辛い。辛すぎる。
先輩は言いました。
「平穏なんてないよ。男は常にプレッシャーを抱えて生きなければならない」
結婚して子供もいて幸せな家庭を持っている様に見えた先輩は、家でも常に嫁からのプレッシャーがかかっているそうです。こわ。
社長は「もっとひどい会社はたくさんある。うちはまともな会社だ。」と。
そりゃブラック企業の長が自分の会社がブラック企業だと認めるわけがないし、下を見ればいくらでもあるわけで、深淵を覗く時なんちゃらって言葉が浮かびました。
別の先輩は言いました。
「どうせどこ行っても同じような感じだぜ?」
なんだ?日本は終わりか?
平穏はどこにもないのだろうか。
「仕事」を「生きがい」にすれば幸福になれる?
というまたしても吉良吉影みたいな思考がでてきます。
今の生きがいが周防パトラのASMRを聴くことしかない私は、途方に暮れました。
生きがいを仕事にするのではなく、仕事を生きがいにするのはありえません。
ゾンビです。それはもうゾンビと変わらんやろ。
とはいえ今の仕事は技術職的なアレで、なんなら好きなことを仕事にしてる方のアレなので、もう色々とアレなのです。
もうすぐ平成も終わり。
このブログ書いてた時は3月終わりだったのにもう元号も発表されて、元号の話題も出そうかと思ったけどやる気なくなったわ。
元号の予想して当たってても6億円貰えるわけでもないし、みんな暇なんだなーって斜に構えたオタク、しゃにかまオタクを演じていこうと思います。
パートのおばちゃんは
「ミヤちゃん3月いっぱいまでなの!?さみしいなー、3月がずっと続けばいいのにね」って言ってて
3月のパンタシアか!?ってなりました。
なんてね
じゃあ さよなら