無題
紙袋が好きです。
めっちゃ久しぶりにブログ更新して一言目が「紙袋が好きです」ってもう完全にヤバい奴だけどとにかく紙袋が好きです。
紙袋のあの高級感が好きです。高級な物=紙袋に入ってる的な田舎者思考なのだけど、あの質感と開く時の「バロバロ」って音は高級感を感じさせます。
もうね、紙袋は保管しちゃうもんね。何に使うかわからないけど紙袋は大事に取っておくよね。
この間飼い猫に紙袋コレクションをボロボロにされた時はさすがにブチ切れてボコボコにして車で5時間引きずり回しました。
あと、許せないのがビニール製のニセ紙袋。
もう紙袋じゃないじゃん、ビニール袋じゃん。
開いた時の「バロバロ」って音もしないし匂いもくっせぇしゴミですよあれは。
あれを開発した人を車で5時間引きずり回したい。
暇だからブログでも書くかと思ったけどもう書くことなくなった。あーもううんちって言おうかなもう、とりあえずうんちって言うわ。
うんち。
冷やし素麺作ったお(^o^)
僕はやれやれ、とパスタを茹でていた。
「パスタを茹でて」女がそう言ったからだ。
「パスタを茹でるのは実に簡単だ。まるでマカロニを茹でるようにね」鍋の中ではパスタが泳ぎまわっていて、魚の様に見える。
ふいに、こんな事を思った。
実はこの鍋の中にはパスタなんか入っていなくて、ピッツァ・ド・ミノ──近所のピザ屋のことだ──のクワトロ・フォルマッヂが入っていたならどうなっていただろう。
「やれやれ、パスタを茹でるのは退屈だ」独り言をぽつりと呟き、菜箸でパスタを追いかけ回す。
───どのくらいパスタを茹でていただろう。
退屈な時間はとてつもなく長く感じる。2時間くらい経過したのではないか、という錯覚さえ生じたが、実際は5分が経過していた。
「やれやれ」と僕は息を吐いた。
どうやらアルデンテとやらにするには7分がいいらしい。
ピザ屋の店主との会話を思い出す。
「二枚目は無料です」
「やれやれ、僕が二枚目だからってそこまでしてくれなくてもいい。あいにく、男には興味がないものでね」
「はあ」
そうして、キッチンタイマーが鳴り響き、意識が現実─Kitchen─に戻される。
鍋の中では純白のパスタが踊っていた。
"イ・ボーノ・イート"という名のパスタは珍しい色をしている。ボーノイート""美味しいを食べる""とは小洒落た名前だ。
「できた?」女が洗濯物を取り込み、戻ってくる。
「ああ、──確かに」と言葉を続ける
「僕にはそれを茹でる事が""できた""」
「はあ」
女はそれを皿に移し、氷をいれる。
ソースが入った小鉢と共にテーブルに出された。冷製パスタの完成だ。
「完璧なパスタなどといったものは存在しない。完璧な絶望がないようにね」
「はあ」
女は呆れたような顔をして、言葉を投げつける。
「それ素麺だからね?」
やれやれ、僕には到底理解ができなかった。ピザ屋の店主ならこう言うだろう。
「少々お時間頂きます」とね。
飽きた
なにこれ
ブログの存在を忘れていました。
前回の更新が232日前ってやばない?月日たつの早すぎワロタ。
そうこうしてるうちに、あっという間におじいちゃんになって「今期の優勝は水戸黄門」とか言ってそう
うん、ブログの書き方を忘れました。どんなこと書いてたっけ?読み返してみるとほんとくっだらねーな、誰が書いてんだこれ、俺のおじいちゃんって事にしよう
こないだ思いついた否定マンの話をします。
なんでも否定するヒーロー、否定マンは今日も世の中の悪を否定します。
「フハハハ、街を破壊してやるぞ〜」
「くそー、こんな時否定マンが来てくれたら……」
「待て!!街を破壊するのは良くない!!」
否定マンが颯爽と登場します。
「あ!この声は……ッ!」
「誰だ貴様!!!!」
「俺は……否定マンだ!!!!」
「やったー!否定マンが助けに来てくれたぞ!!!」
「貴様があの否定マンか!!?」
「いいえ、違います」
否定マンは否定します。
「俺はお前の存在を……否定する!」
「やれるもんならやってみろ!!」
「くらえ、否定パーンチ!!!」
ドカーン!!!!!
「ぐわー!やられたー!!!」
「ありがとう否定マン!!やっぱり否定マンはみんなの味方だ!!」
「いいえ、違います」
否定マンは今日も世の中の悪を否定する!
つづく
ご注文はロックですか?
こんばんは、多田李衣菜です。
いやぁ、久しぶりのブログ更新ですね!
けして忘れてたわけじゃないからね、覚えてたけど更新する気がなかっただけだからね。
ちょいちょいフォロワーからはよブログ更新してって言われたりしてたけど、ブログ更新が求められてる!ブログ更新した!じゃ一瞬てま崩壊ですよ^^;
はい。
そんなわけで最近「ロックだなぁー」って思ったことを紹介していきたいと思いますけれどもね、どうですか?みなさんはロックしてますか?
私はね、今日朝食りんごヨーグルトを夕食にしてやりましたよ。ロックだね!
この間久しぶりにチーズバーガーを食べたんだけど、久しぶりに食べたらめちゃくちゃ美味しかったですね。コーラとの相性もバッチリ。マックだね!
それで食べ終わって片付けるときに飲み残しのコーラを床にぶちまけちゃったんですよ、あわてて店員さんを呼んだんだけど、大丈夫ですよーつって優しく対応してくれて、ささっと片付けてくれました。その時店員さんが手にしてたものは、モップだね!
うん、さっきからしょうもないよね。わかってるわかってる。もう好きにしてくれ。エロ同人みたいに!ファックだね!
グヮグヮグヮグヮグヮ!!!
ドナルドダックだね!
もうダメだ。ロックって難しいね。
ちょっと一服して落ち着こう。ラークだね!
うん。
結局ロックだなーと思ったことを全く紹介できてないけれどもね、それが逆にロックだなーと思ってきましたね。
自分がロックだと思ったらそれがロック!みんなもロックしていこうな。
あ、ひとつだけありました。
この間機種変したいなーと思って携帯ショップを見ていたら何やらクレーマーと店員さんか揉めていました。「君じゃ話にならん!上の者を出せ!」などとクレーマーのテンプレみたいな事を言ってて、うわあ大変だなーとか思いながら「上の者を連れてきました」つって安部総理連れてきたりしたらロックだなーなんて思いましたとさ。終わり。
くぅ〜疲れましたwこれにて完結です!
じゃあ最後にいつものアレ行くよ?
せーのっ……
安部総理「解散します!」
みく、リーナ、俺「ってなんで安倍くんが!?」
本当の本当に終わり。
ノージョブノーライフ
『 はじめまして さん。最近彼氏に浮気されて別れちゃって……誰かに慰めてほしいなーなんて笑。良かったら会いませんか?』
突然一通のメールが届いた。
もちろん、そのようなサイトに登録した覚えもなく。
「なんだ迷惑メールか、いったいどっからアドレスを入手してんのだか」
そんなことを考えながら、興味本位でメールを開いてみる。
メールの本文にはありがちな文章と、出会い系サイトへの「URL─招待状─」だけがある。
はいはい、無視無視。
受信拒否をしようとした刹那、あることに気づいた。
「……なんだこれ」
だが、問題は本文ではなく、件名にあった。
【新着1件 : さくらさんよりメールが届きました♪】
「サクラのさくらさんとは面白いじゃねぇか。駆け引きのつもりか?まあ、ブラフだとしてもノッてみるのも一興か」
そう判断し、URLをクリックする。
まあそれがサクラだという確信はないが。
せいぜい楽しませてくれ。
「さあ─ゲームを始めよう」
URLを開くと、さきのメールの本文と、"返信をする"というボタン。
どうやらいくつかルールがあるらしい。
・与えられた無料ポイントは300P
・メールの返信には50P
・サイト内のURLを開くには200P
ポイントを得るためには課金をするという、至極ありがちなシステムだ。
「とりあえず返信でもするか……」
そもそも会うことは不可能。
登録した覚えもないサイトには、もちろん居住地の情報もなく、登録名もないことから名前欄が「 」─くうはく─になっている。
それでも相手は会いたいと言ってくる。
こんなものに騙される人がいるのか、と思いつつ、暇つぶしをすることにした。
「さて。まあ会うのは不可能だとして、電話番号くらい聞き出してみるかな」
『 はじめましてさくらさん。それはろくでもない彼氏ですね。是非会いたいです。いちおう待ち合わせ場所なのですが、ローソン○○店に来れますか?僕の家の近所なので。』
──っと。
期待はしてなかったが、五分も経たないうちにそれの返信が来る。
「釣れた」とでも思ったのだろうか、ハイテンションな本文。
『はい!大丈夫です♪早く会いたいなぁ♪オシャレしていくね♪このミニスカート履いていっちゃおうかな笑 URL』
どうやらさくらさんは近所に住んでいるらしい。
丁寧にURLまで載せてくるあたり、それなりの手練と見える。
もちろん開く訳はないが。
しかし、時間も日にちも決めずにどうやって待ち合わせるというのか。
『 可愛いミニスカートですね!楽しみにしてます。あ、時間と日にち決めるの忘れてましたね。10/20の17-00でどうですか?』
すぐさま返事が来る。
相手は完全にURLを開いたものだと思っているようだ。
『 可愛いだなんて照れる笑。20日の17時ですか?わかりました♪ さんはどんな格好で来ますか?』
しっかり疑問形で送ってくるあたりに感心すら覚えつつ、次の手に出る。
現在の俺のメールの返信は2回。URLを開いた─ことになっている─のは1回。
通常ならば無料の300Pは使いきってしまっている、───が。
ここで返信をすればどうなるか。
『 僕はわかりやすいように、黄色いTシャツにジーンズで行きます。あと、当日ついた時に連絡が取れるように念のため電話番号を教えてくれませんか』
そして、電話番号を聞きだしてみる。
まあ、簡単に教えてくれる訳もなく。
『 番号は**********です!楽しみにしてますね♪』
『 すいません、番号が***というようになっていて見えないのですが……』
『 そうなの!?なんか、メールで番号を送ると勝手に伏せられちゃうみたい……ここからなら見れるはず♪ URL』
「さくらさんはこのサイトについて詳しいようだな」
などと皮肉をこぼしてみたが、相手に伝わることはない。
丁寧にURLを貼り、すみやかに課金を促してくる。いったいこのURLはどんな内容なのか、課金して見てみようか、なんて好奇心を抑えながら返信をする。
『 URLを開いてみたのですが、よくわかりませんでした。もういちど本文で送ってくれませんか?数字ではなく、ぜろきゅうぜろ…みたいに平仮名でなら送れると思うので、それでお願いします。』
───さて。
どのような返信が来るのだろうか。
これまでより幾分か時間がかかって、それは届いた。
『 わかった!********** これで送れてるかな?♪連絡待ってます♪ 』
期待はずれ。
いや、期待通りと言うべきか。
その瞬間、ミヤの"勝ち"が決まった。
「チェックメイト」
ため息をつきながら、6通目─最後の返信─をする。
『また文字が伏せられています。そもそも最初のメールでの「"ろく"でもない」「"いち"おう」「○○店"に"」は伏せられてなかったよね?そして二通目の時間と日にちも読めていた、この事についてどう説明できる?ちなみに俺は一度も課金はしていないので、あしからず』
意外にもその返信は早く届いた。
返す言葉がなかったのか、それとも敗北宣言か。
【新着1件 : さくらさんよりメールが届きました♪】
本文『 』
「 」─くうはく─に敗北の二文字はない。
ミヤは二度と来ることはないだろうメールアドレスの受信拒否をして、大きく息をついた。
「さて、デレステでもするか〜!」
そして今日もゲームに没頭する。
「 」─くうはく─の名のもとに。
もっとも──
空白なのはミヤの履歴書なのだが───
おわり
■
「どうもこんばんはミヤです。ブログサボっとるな〜と思ったけど、俺の頭の中ではブログ書いてたから全然サボってない、サボってないよ。
そもそもサボるとかないからね、義務じゃないのだから。書きたい時に書きたい事を書く、オナニーと同じですよ。かきたい時にかくでしょ。
さて、頭の中で書いてたブログは全部忘れたので一から適当に書いてみたけども、適当だと逆に意外と時間かかるんですよね。
俺の1回のブログで西尾維新5回分くらいあると思う。
こないだネットで"最近のラノベのタイトルが長すぎる"という記事を見ました。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない、くらいから始まったっぽいんだけど、どうして長いタイトルになってしまうのだろうね。
ちなみにブログのタイトルも適当にラノベからパロってつけようとか思ってたけど、"僕は友達が少ない"でやってたのでしょーもな!!!つってやめました。
さて、タイトルの話に戻るけど
"男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど 年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。"
ってタイトルのラノベがあるらしいね。
うーん、と言った感じですな。
"タイトルと表紙を見ただけで一瞬でどんな内容かわかるという、ある意味マーケティングなのかな "
ってタイトルのラノベとかありそう。
ないです。
○○だけど○○で○○だったし○○と言った感じだ。
みたいなのが多い気がする。
もうね、ラノベのタイトルだけど無駄に長すぎるしツイッターかよ!って感じだ。
でも俺は " お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ" は好きです。
だってほら、" お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ "とか言われたら
" それ! "としか言いようがないじゃないですか。
俺がお兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっと言われてそれ!と言った件
ってか。しょうもな。」
以上、ここまでがこのブログのタイトルです。
俺の脳内選択肢が、就職カツドウを全力で邪魔している
将来のことを考えた。
思えば将来の夢はたくさんあった。小学の頃はコックさん、中学の頃はサッカー選手、高校の頃は脚本家や映画監督。
そして今はトップアイドルを目指している。
「25までには自立して家を出て行け」
「そ、そんな…破門ですか…?」
「どちらかというと勘当だ」
ぽつりと交わした父との会話を思い出し、自称9歳の現役女子小学生美少女アイドルのミヤは途方に暮れていた。
「だって、だってミヤは9歳なんだけど…」
女子小学生は煙を吐きながら将来の事を考えてみる。やりたい事はあった。と同時に、自分のやりたい事ができる世の中ではないことも理解していた。否、理解するしかなかった。
正直自分は仕事ができる方だと思っていた。物覚えは早い方だし、仕事においてのコミュニケーション能力もある。まともな企業でまともな職に就いたことはないが、どの企業でも入ってしまえばそれなりの評価は得られるだろう自信はあった。
しかしそれは過信だったのだ。
仕事ができるのではなく、できる仕事をやっていたこと。仕事を転々とし、得られたものはあれど目に見える資格は何もないこと。
そしてそんな女子小学生を雇う企業はないということ。
それが現状であった。
「私には何もない…」
激島村卯月状態のミヤは、近所の公園で途方に暮れるしかなかった──
「本当に何もないのか……?本当にやりたい事は……好きなものは……」
自分の好きなことを思い出す。
文章を書くのが昔から好きだった。大学は文学部に入り、ゼミの教授に「君は文学部ができるね」などと文学部ができなさそうな褒め言葉を頂いた事もあった。
新古今和歌集を読み続け、一年で徒然なるままに中退した大学は今ではいい思い出だ。
「やっぱりやりたい事をやるしかねぇ。将来は今の積み重ね。ぞんざいな人生ともうお別れ。さんざん迷惑かけてすまねぇ。けど親にはいつもマジ感謝」
そう心の中で呟き、ミヤは歩きだした。
「父さん!」
勢い良く部屋に入る。その顔は自信に満ち溢れていた。
「どうした?」
父は無表情で返事をする。
「父さん……いや、プロデューサー!」
父は無表情だった。
「俺決めたよ…将来の事。やりたい事見つかった」
「そうか……」
父は変わらず無表情だったが、ミヤには心なしか笑っているように見えた。
「俺、トップアイドルになる!」
父は変わらず無表情だった。
「もういい!お前はもう破門だ!!」
ミヤは一呼吸おいて、したり顔でこう言った。
「勘当じゃなくて?」
〜True End〜